お会いしたり、文面での初めに
「どう、調子どう?お変わりありませんか?」
今まで、何気なく使っていた言葉
「お変わりあった、後のお話」私を振り返ることにしました。
まず…
2024.11.6
術後1年内視鏡検査
2024.11.13
診察を受け、経過良好との回答。
私の中では、この診察が終わり、病気の経過、再発などが無ければ、自分の体験を書いて行き、お役に立てて貰う投稿を始めようと決めてました。
私は、芸能人や他の方のように、治療の真っ最中に詳しい経過を書き読んで頂く勇気や余裕が無かったのです。
応援の言葉へのやりとりも体調次第でシンドいと感じるし、一部の興味本位に感じるメッセージや健康商材の売り込みや何気なく書かれた言葉にも傷つく不安定な自分を感じたので、一山越えるまでは病名は書かないと決めてました。
「病気が見つかった日」
振り返ると
2023.3.2
3日前に消化器内科クリニック初診。内視鏡検査を受け、当日に病気が見つかり、追加検査の必要。翌週に家族同伴で結果を聞きにくるように…との医師からのお言葉。
画像を見た瞬間に、私自身が
コレは普通じゃない…不調の原因はコレ⁈ と、思う。
追加検査を待つ間…
「加入している保険どうなってたっけ?帰宅したら調べなきゃ」と、思っていた。
転職から34年
「運動をしていれば内科的には健康でいられる」
そう、その時まで信じていた。
生活習慣病予防、骨粗鬆症予防、認知症予防の講座講師のため学びもしてきて。
健康診断での結果も毎年A判定、異常なし。
体重も栄養知識を実践して、健康管理も努めてきた…
でも、画像を見た時には、ショックと言うより
「生きてたら、気をつけていても、ガンってなるんやな」
と、前年9月にコロナ感染から、咳の症状が長くカラダが重い…やっと、年が明けて
どうも…胃腸辺りに、今まで感じたことのない違和感。
やっと、受診できたら原因はコレやったんや〜との、納得感。ただ、朝来た時には想像しなかった状況に、
「トンネルを抜け目が覚めると雪国だった」みたいな気分
翌日は朝から急遽、大腸内視鏡検査と言われ、家族に連絡。
いつも、元気だった私に夫や娘たちは私以上にショックを受けていた。
まずは、翌日に開講予定のヨガクラスを、検査後にできるかな?
と、ボーっと思っていた…
この日の検査絶食から食べられないまま、翌日、朝6時から下剤で、更に絶食。
9時過ぎから、大腸内視鏡検査を受けました。
結果、腸に1つ小さなポリープがあったのをレザーで摘出。
この日の運動指導は禁止となり…ヨガクラスは、自転車も禁止なので、電車と徒歩でふらふらしながら会場に向かう。
この日は、軽い上半身の運動だけにして頂き、後半は茶話会に変更して頂いてその日は終了。
その後、翌週に夫を同伴で
検査結果、病名判定を受けることになりました。
②に続く(11/29 更新予定です)
講座開講レポもご覧下さいね!↓
入院まで。そして、手術へ
術後の様子(カラダを動かすについての記録)
普段、普通に過ごしていた日常が
今までの日常生活
*ごはんを食べること
*カラダを動かすこと
*ゆっくり眠りにつくこと
日常生活が送れていることが、健康なんだなぁ〜
と、改めて感じています。
GWまで、後1週間
新年度もスタートし、緊張していた疲れを癒す時間にもなりますね。
さて、私自身も休業療養から1ヶ月経ちました。
仕事と家事の両立で慌しかった毎日から、検査や検査入院が続き、今まで見たことがないできごと。
感じたことのない気持ちの毎日になっています。
運動をしていたら健康でいられる?
運動指導を仕事として33年間。
運動は「予防医学」の一部と考えながら、
「血液検査のデータや体重や体脂肪率を良好に保っていれば、
世に言われている大きな疾病とは無縁、ほぼ病気にはならないもの」
が、今回、自分自身が病気になってみて
それなりに食事バランスに気をつけて、適度な運動を続けていても、思いがけず病気になる時にはなる。
「やっぱり長く生きていたら病気にもなるよなぁ〜」と改めて感じました。
30年近く、毎年、健康診断では常に良好。血液データでも異常なし。
ホントに、何がいけなかったのだろう???
でも、その反省をしても、なってしまった疾病が消えて無くなるものでは無いので、
今は、検査により病状を把握し、療養することに気持ちを向けています。
それなりに、病気中も忙しい。
その中で、検査を続ける女性として綺麗に保ちたい、ネイルやマツエクは禁止。
入院中は、メイクも禁止。
食べることも検査開始から7回の絶食。
気持ちを落ち着けるのに動きたくても運動も制限があったり。
検査入院で腹部に手術をしたので、当たり前に着ていた服が着れなくなり、適当なモノを探していたり、、
医療費が高額になるために手続き書類を作成したり、
医療保険の請求準備をしたり…
体調を崩したとしても、病状以外に進めるべきことは沢山あり、落ち着かないことも知りました。
感じたことのない気持ちを体感中
病気を言われた時の気持ち
痛みでの不安
回復までの気持ち
疾病になって感じたこと…
もう一度言います。
「どれだけ、予防していても病気になる時にはなる」
大切なのは、これから、どう過ごしていくのか?
自分の気持ちも山あり谷ありですが、向き合い過ごすことが、
生きているってことなのかな〜と感じています。
回復、復職ができる日を信じて
「予防医学として運動指導」で活かせることもあるか?
と感じています。
令和5年4月
安田 由香里
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