寒い季節になると、どうしても外に出るのが億劫になり、運動をする機会が減ってしまいますよね。
特に50代になると、「体が冷えやすい」「肩こりや腰痛がつらい」といった不調が増え、ますます動かなくなってしまうことも。
でも、実は寒暖差による疲れ(寒暖差疲労)を防ぐためには、軽い運動がとても効果的なんです。
【寒暖差疲労とは?】
寒暖差疲労とは、気温差が大きいために体温を調整する自律神経が過剰に働き、体が疲れてしまうこと。
寒暖差疲労の症状を訴える人は寒さの入口に当たる秋ごろから徐々に増え始め、また、春に向かう時期も同様な症状が現れやすいのです。
運動不足やストレスで自律神経が正常に働きづらい状態となり、寒暖差疲労も増えてくる可能性が高いです。
急激な温度変化は、肉体面のみならず精神面にも影響を及ぼします。特に思い当たる原因がない場合は、寒暖差疲労を疑ってみてもいいかもしれません。
【寒暖差疲労の症状】
頭痛やめまい、肩こりなどの症状がみられます。
体内のエネルギーの大量消費により、冷え性を引き起こし、だるさが続いたり、食欲がなくなったりすることもあります。
自律神経の乱れにより、イライラや不安、落ち込みなどの精神的なダメージを受けやすくなります。
【寒暖差疲労をためないための対策】
気温の変化はカラダにとってストレス
日頃から対策をして、寒暖差疲労をため込まないようにしましょう。
【寒い季節におすすめの軽い運動】
寒いからといって動かないと、血行が悪くなり、ますます冷えやすくなります。
少しでも動くことで、体が温まり、疲れにくい体へと変わっていきます。
「でも、運動する気になれない…」という方へ。
まずは「1分だけやってみよう!」という気持ちで始めてみてください。
最初は短い時間でもOK!大切なのは、毎日少しずつ続けることです。
⇒ひとりで運動はながつづきしない💦それには?
寒い季節だからこそ、軽い運動を習慣にして、寒暖差疲労に負けない元気な体を手に入れましょう!
あなたの健康を応援しています!
毎朝、NHKの朝ドラを見ながら朝ごはんを食べるのが、我が家の習慣。
今放送中の「おむすび」もそんな日々の一部になっているのですが、最近の展開を見ていて、少しモヤっとする気持ちが湧いてきました。
先週から主人公の父親が体調を崩し、検査を受けることに。そして、結果が出るまでの間、「やりたかったことをやる」と行動し始める。この流れに、どこか違和感を覚えてしまうのです。
また、主人公は管理栄養士として、父親の食生活に厳しく目を光らせています。「お酒、飲んだ?」「そんな食事をして大丈夫?」と問い詰める場面も。
しかし、私自身の経験では、がんの診断を受けた際、主治医から「食べたいもの、食べられるものなら自由に食べていいですよ」と言われました。もちろん体に負担をかけない範囲でですが、それでも控えめにアルコールを口にすることもありました。
病気と診断される前の段階で、まるで人生の終わりのような振る舞いをするお父さんの姿にも、どうしても引っかかるものがあります。もちろんドラマの演出であることは分かっていますが、実際に病を経験した身としては、もう少し違う描かれ方があってもよいのではないかと感じるのです。
「闘病」ではなく「療養中」自分に合った向き合い方
私はがんの診断を受けたときから、「闘病」という言葉がしっくりきませんでした。「病気と闘う」という言葉には、自分の人生とは違う価値観があるように思えたのです。そのため、「療養中」と表現することにしました。
診断を受けた瞬間から、「やりたかったこと」をあきらめるのではなく、「今の自分の状況でできることは何か?」と考えました。「少しでも心地よく過ごすにはどうすればいいか?」と自分に問いかけることが、私には合っていました。
主治医も「メンタルが落ちてしまうと、治療を継続できなくなる患者さんもいる。なるべく気持ちが落ち着くことを続けてください」と言ってくれました。
その言葉に背中を押され、私はできる範囲でリボーンバレエの指導を続け、大好きな舞台を観る時間を大切にしました。これもまた「治療の一環」と捉え、体力づくりと気力を保つことに努めたのです。
病気と向き合いながらも、日常生活がすべて変わってしまうわけではありません。私にとっては、1日1日を丁寧に過ごすことが何より大切でした。その延長線上に、治療や手術、術後の抗がん剤治療や食事療法がありました。
だからこそ、病気のために「人生を変えられてしまった」とは感じなかったのです。
ドラマが伝える「病気のイメージ」について
「おむすび」はまだ放送中なので、これからどんな展開になるかは分かりません。しかし、病気を抱える人やその家族の態度は、視聴者の印象に大きく残るものです。特に、がんのような病気については、多くの人が漠然とした不安を抱えているからこそ、その描かれ方には慎重であってほしいと感じます。
今や「2人に1人ががんになる」とも言われています。しかし、がんは必ずしも「終わり」ではありません。
むしろ、病気とうまく付き合いながら生活を続けていく人がたくさんいます。 だからこそ、必要以上に怖がるのではなく「気になることがあれば検査を受ける」という意識を持つことが大切なのではないでしょうか。
ドラマを通じて病気の啓発をしてくれるのはありがたいことです。でも、その描き方が、「がん=人生の終わり」というイメージを強めてしまうのだとしたら、それは少し残念に思います。
この週末は、次女が出場するエレクトーンコンクールの応援でした。
先月末には、長女のバレエ発表会もあり、久しぶりに華やかな時間を過ごせました。
私の娘たちは幼いころからクラシックバレエやエレクトーンを習い、思春期の多感な時期をそれらに没頭して過ごしました。
プロの道には進まなかったものの、社会人となった今でも仕事と両立しながら続けています。
それは単なる習い事ではなく、人生を豊かにしてくれる大切な一部となりました。
親としても「このまま続けさせるべきか」と悩む瞬間がある
少年スポーツや芸術活動は、多くの子どもたちに夢や目標を与えてくれます。
甲子園を目指す球児、コンクール受賞を目指して練習に励む音楽家の卵たち。
そこには努力や継続の大切さ、仲間との絆、達成感や挫折といった貴重な経験が詰まっています。
しかし、続けることは決して簡単ではありません。
学業との両立、進路への不安、結果が伴わない悔しさ…そうした葛藤のなかで、子どもたちは何度も「やめたい」と思うことがあるでしょう。
親としても「このまま続けさせるべきか」と悩む瞬間があるかもしれません。
プロにならなきゃ?勝ったり受賞しなければ意味がない?
そんなときこそ、習い事やスポーツが持つ「小さなエンタメ」としての力を思い出してほしいのです。
すべての子どもがプロになるわけではありません。しかし、その過程で得たチカラは、大人になっても人生の支えとなります。
スポーツや芸術は、一時的な成果だけでなく、一生涯にわたる財産を子どもたちに与えてくれるのです。
また、親として大切なのは、子どもの可能性を広げるサポートをすることですが、時にその熱意が過剰になり、子どもにプレッシャーを与えてしまうこともあります。
親の期待が大きすぎると、子どもは義務感や負担を感じ、本来、楽しめるはずの活動が苦痛になってしまうこともあります。
無理に続けさせるのではなく、子ども自身が「やりたい」と思える環境を整えてあげることが重要です。
習い事やスポーツは、結果を出すことだけが目的ではありません。
むしろ、それを続ける中で得られる喜びや達成感を大切にし、将来にわたって人生を豊かに過ごせるものにしてほしいのです。
たとえプロにならなくても、音楽やスポーツを趣味として続けたり、そこで培った努力や協調性を社会で活かすことができるでしょう。
目標達成がすべてではなく、そこに至る道のりこそが大切なのだと伝えていきたい。
そして、子どもたちが自らの選択に自信を持ち、楽しみながら続けられるよう、私たち大人がそっと背中を押してあげることが何よりも大切なのではないでしょうか。
先日、HANAEMI代表の和田聖子先生の講義に参加し、改めて女性の健康課題がキャリアや生活に与える影響について深く考えさせられました。特に50代の私たちにとって、更年期や介護の問題は他人事ではなく、誰しもが直面する可能性のある課題です。
和田先生の話の中で印象的だったのは、「女性の体はライフステージごとに抱える問題が変化する」ということ。若い頃は生理不調によるパフォーマンス低下に悩み、不妊治療に取り組む時期には心身ともに大きな負担を抱える。そして50代に入ると更年期の症状が現れ、同時に親の介護という新たな課題がのしかかる——。こうした変化の中で、仕事を続けることがどれほど大変なことかを改めて実感しました。
特に、管理職として働いていた女性が更年期の不調や家庭の事情で降格や離職を余儀なくされるケースは少なくありません。実際、周囲に相談できず一人で抱え込んでしまう人も多いのではないでしょうか。
私自身も
「以前のようにバリバリ働けない」
「周囲に迷惑をかけているのでは」
と感じることがあります。
しかし、和田先生の講義を受けて、それは決して個人の問題ではなく、社会全体で向き合うべき課題であることを再認識しました。
講義の中では、職場での声のかけ方についてグループワークを行い、実際にどうすれば女性が働きやすい環境を作れるのかを考えました。
例えば、体調が優れないときに「大丈夫?」と気遣う一言があるだけで気持ちが軽くなること、反対に「甘えているのでは?」という無理解な態度が女性をさらに追い詰めてしまうことなど、普段何気なく交わしている言葉が大きな影響を与えることに気づかされました。
また、男性経営者や人事担当者の方々も講義に参加し、「まず知ることが大切」という意識を持ち始めているのが心強く感じられました。
女性の健康問題は、当事者だけでなく、職場全体で支え合うべきものです。
今後、企業としても「体調の波を考慮した働き方」「柔軟なキャリアの選択肢」を整備することで、女性がより長く活躍できる環境を作っていく必要があると感じました。
「我慢して頑張ることが美徳」から次の時代へ
私たち50代の女性は、これまで「我慢して頑張ることが美徳」とされてきました。しかし、これからの時代は違います。自分の健康を大切にしながら、周囲と支え合い、無理なく働き続けることが求められるのではないでしょうか。新年を迎え1カ月半。
寒さで、お外に出る機会は減り、バレンタインの美味しいスイーツの誘惑もアリ。
今年こそ痩せて綺麗になるぞ!の気持ちが、今はしぼんできた…方はいませんか?
私の教室やパーソナルレッスンに通われる方には、まず最初に次のことをお聞きします。
例えば、「腰痛を改善したい!」という明確な目標を持って来られた方は、わずか2ヶ月で達成することもあります。
私の仕事は、その方の「なりたい姿」をサポートし、様子を見ながらメニューを作り、アドバイスをすること。
だからこそ、目標が達成されると本当に嬉しいのです。
しかし、ダイエットの目標設定は本当に難しい…。
なぜなら、
「どうしてダイエットをするのか?」
「痩せることで何が変わるのか?」
が明確でないことが多いからです。
太った理由は、この2つなんです…
ダイエットに取り組む前に、まず太った理由を考えてみましょう。
理由はシンプルに2つしかありません。
ダイエットを成功させるためには、今まで慣れ親しんできた生活を変える必要があります。
しかし、それには「なぜ?」と「何を変える?」を自分自身で決めることが大切。
どんなにサポートをしても、どんなに的確なアドバイスをしても、本人が本気で受け入れ、素直に取り組まなければ何も変わりません。
【食べ過ぎている理由】
*モヤモヤした気持ちを食べることで癒している
*美味しいものを食べることで幸せを感じている
このような気持ちと向き合い、手放すことが必要です。
でも、それが簡単ではないことも理解しています。
【運動できない理由】
*毎日が忙しくて、自分のカラダに目を向ける余裕がない
*運動する時間なんてないと思い込んでいる
ダイエットは奥が深いですが、まずは「心を整えること」が成功への近道です。
私自身は「太っていたっていいじゃない!」「美味しく食事ができるって幸せなこと!」と思っています。
だって、太っていても周りの人は困りませんし、健康は自分の問題だからです。
でも、「ダイエットに負け続けている」と感じている方や、「本気で痩せたい!」と思っている方には、もう一度伝えたい。
太った理由は、たった2つだけ。
*食べ過ぎている
*カラダを動かす量が足りていない
とてもシンプルなことですが、一人で理由を見つけるのが難しい方や、どう改善したらいいかわからない方は、ぜひご相談ください。
あなたの「なりたい姿」を全力でサポートします。
⇒緩やかに生まれ変わる大人向きダイエット は?
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