先日、3か月に1度の経過検診日でした。
手術から2年半、抗がん剤治療を終え1年が経過しました。
今回も、再発の変化は見られずホッとしたところです。
そんな中、がん患者の5年生存率について、新たなデータが更新されたということで、
罹患部位別の表を見る機会がありました。
がんの5年生存率92%と12%の差は「運」ではなく“見えるかどうか”で決まる
前立腺がん92.1%、乳がん88%という高い数字が並ぶ一方で、膵がん11.8%、肝がん33.4%。
同じ「がん」という病気なのに、これほどまでに差がある現実に、改めて考えさせられました。
こうした数字を見ると、
「膵がんは怖い」
「乳がんや前立腺がんは助かりやすい」
そんな印象だけが強く残りがちです。
実際、私自身もがんに罹患した身として、生存率の数字は何度見ても胸がざわつきます。
こうした数字を見ると、周囲の方からは
「○○がんは死亡率が低いから大丈夫」
「ステージ○なら心配ないよ」
と、励ましの言葉を掛けて頂くことも多いです。
その気持ちは本当にありがたい・・・
でも、実際に罹患した側の心の中は、少し違います。
「ということは、逆のパーセントの人は亡くなっているということやんな…」
そう考えてしまうのが、正直なところです。
特に、私が罹患したスキルス胃がんは、発見された時点で手遅れのケースが多いがん
初めてデータを見た時は、
「胃がんの中でも…」
「5年生存率が10%を切っている…」
「周りを見渡しても、今も元気な人がいない…」
そんな現実を突きつけられ、正直、もう二度と見たくないと思いました。しかし、今回の記事の中に書かれていたのは、
「生存率の差の本質は、がんの“悪さ”の違いではない」
という言葉。
大きな差を生む最大の要因は、
どれだけ早く、どれだけ正確に、そのがんの正体を“見える化”できるか。
つまり、早期発見と診断技術の違いなのだそうです。
前立腺がんや乳がんは、検診や検査によって比較的早い段階で見つけやすい。
一方で、膵がんやスキルス胃がんは、初期には症状が出にくく、画像でも捉えにくいため、発見された時には進行しているケースが多い。
この「見える・見えない」の差が、生存率に大きく影響しているのです。
この視点に触れた時、「生存率が低い=本人の努力不足」でも「運が悪かった」だけでもない。



私の場合、その「できる努力」が、運動
主治医を信じて、治療を受けること。
そして、術後にできる範囲で、できる努力を重ねること
私の場合、私が大切にしているのは、治療後に自分で選べる行動です。
運動指導を仕事にしているから、という理由もありますが、
それ以上に、自分カラダでの効果を信じたかったのです。
【術後にした運動】
そして・・・
もう一つ大切にしていることがあります。
術後2年半が経ち、今のところ再発は見当たらず、こうして元気に動けています。
だから私は、はっきりと言えます。
運動の効果は、あった。
少なくとも、私のココロとカラダには、確実にプラスだったと感じています。
がんに罹患しても、しなくても、誰にでも寿命はあります
それなら、与えられた命をどう生きるか。
私はこれからも、自分のカラダと向き合いながら、大切に、丁寧に、1日づつを生きていきたいと思っています。![]() | リボーンバレエ&ウェルネス協会 080-5348-6069 10:00〜21:00(土日休) 大阪市城東区中央3-1-4 エクレーヌ橋本202 スクール案内はこちら |