年齢を重ねるって、案外いい。同期との再会と「ありがとう」が教えてくれたこと
先日、新卒で初めて勤めた会社の同期と、女子ミニ同窓会を開きました。
集まったのは14人。思い出の大阪での開催に、関東から来てくれた人もいれば、アメリカから、この集まりをきっかけに帰省してくれた人も!
私はその会社を5年弱で退職し、運動指導の仕事へ。それから36年がたちました。
社会人としての第一歩を一緒に踏み出した仲間と、今こうして笑い合える。その時間は、想像していた以上に楽しいものでした。
それぞれの場所で、がんばってきた私たち
久しぶりに会ったみんなの話を聞くと、それぞれにいろいろな日々を歩んできたことが伝わってきました。
夫の転勤で何度も引っ越しを重ね、慣れない土地で暮らしを整えたり、子どもを育てたり。
仕事や家事に追われながら、その時々の環境の中で、一生懸命がんばってきたのですね。
子育てが一段落した今も、親世代の介護に奮闘している仲間がいます。
60歳を迎えても、気がかりや忙しさは尽きません。
それでも、集まったみんなは笑顔いっぱい。
「昔はこうだったね」だけではなく、「今はどこに住んでいるの?」「どんなふうに過ごしているの?」と、今の暮らしを語り合うのが、とても新鮮でした。
話は尽きず、二次会はカラオケ店へ。けれど、誰も歌わず、さらに2時間おしゃべり(笑)。
年齢を重ねた先に、こんな楽しい時間が待っていたんだなあと感じました。

自分には普通のことが、誰かの役に立っていた
今回の同窓会では、もう一つ、うれしいエピソードがありました。
集まりの準備で、同期21人のLINEグループを作ったときのことです。
愛称やお花のアイコンだけでは、誰なのかわからない人もいたので、旧姓や入社時の部署、今住んでいる場所などを教えてもらい、LINEのノートに一覧としてまとめました。
日程も、候補日ごとに参加できるか答えてもらう形に。
すると同窓会で、ある方が、そのやり方を別の集まりでもまねしてくれたと話してくださったんです。
離れた人とつながりやすくなったと、感謝の言葉までいただきました。
いっぱいお世話をかけたから…と、小さな花束まで持ってきてくれた方も~
私にとっては、早く連絡をまとめて、みんなのことを知りたいと思ってやったこと。
それが誰かの役に立っていたと知り、素直にうれしくなりました。
褒め言葉を、打ち消さなくてもいい
皆さんは、「すごいね」「ありがとう」と言われたとき、どんなふうに返していますか?
「そんな、大したことないよ」 「誰でもできることだから」
つい、そう言いたくなることもありますよね。
私はわりと、「お役に立ててよかった」「そう言ってもらえてうれしい」と、喜んでしまうんです。
自分では特別だと思っていなくても、相手は助かったと感じてくれた。
その気持ちまで、わざわざ否定しなくてもいいのかなと思っています。
細かなことに気づける人、
人の話をじっくり聞ける人、
みんなが動きやすいように段取りできる人。
長年生きてきたからこそ見えてくる、その人らしいよさがあります。
誰かがそれを見つけて伝えてくれたら、まずは「ありがとう」と受け取ってみる。
そんな小さなやり取りも、これからの毎日を楽しくしてくれそうです。
また会える喜びも、自分のよさも大切に
楽しい時間の一方で、同期の一人が事故で亡くなっていたことを知り、寂しさも感じました。

私自身、大きな病気を経験しています。
だからこそ、元気に過ごせることも、友人と再会できることも、当たり前ではないのだと、あらためて思いました。
がんばってきた日々をねぎらい合い、今の暮らしを話し、相手のよさを見つけたら伝える。
そして、自分に届いた温かな言葉も、遠慮しすぎず受け取る。
そんなふうに年齢を重ねていけたら、悪くないですよね。
「また、みんなで集まりたいね」
その楽しみを励みに、これからは自分が笑顔になる時間も、大切にしていきたいと思います。
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